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2017年3月24日

済生会・豊田会長が退任、後任に有馬朗人氏

済生会・豊田会長が退任、後任に有馬朗人氏 退任する豊田会長(向かって右)と引き継ぎを受ける有馬氏         = 3月14日 本部事務局(東京港区三田)=

 済生会の豊田章一郎会長が3月31日付で退任し、後任に元文部大臣の有馬朗人(ありま・あきと)氏が4月1日付で就任することになりました。豊田会長から高齢に伴う退任の申し入れがあり、3月23日開かれた理事会で後任人事ととともに承認されました。
 
 豊田会長は大正14年生まれの92歳。トヨタ自動車会長時代の平成6年5月、経団連会長に就任し、半年後の9月、平岩外四会長の後任として第12代済生会会長に就きました。以来、22年半にわたり済生会を率いてきました。

 済生会は明治44年5月30日、明治天皇の勅語により創設され、初代会長には当時の桂太郎総理大臣が就任。第2代には、"第16代将軍"といわれた徳川家達(いえさと)会長が就き、26年5カ月の在任期間は最長でした。豊田会長はそれに次ぐもので、戦後では最長です。

 新会長の有馬氏は、昭和5年生まれの86歳。東京大学理学部物理学科を卒業し、同大学総長、理化学研究所理事長等を歴任。平成10年7月から11年10月まで小渕内閣で文部大臣を務めました。原子核物理学の専門家で、文化勲章を受章しています。現在は学校法人根津育英会武蔵学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学理事長など。
 俳人としても知られ、学生時代に山口青邨に師事し、句集「天為」が俳人協会賞に輝いたのをはじめ数々の受賞歴があり、現在、句会「天為」を主宰しています。

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